自律型人材を求める・・・・・・前向きな印象があって、聞こえのよいフレーズだ。
しかし、聞こえのよい言葉とは、えてして、耳にしただけでみんなが納得してしまい、右の耳から左の耳へ、だ。
経営陣との温度差が、新入社員と現場の先輩社員との温度差にもなる。
「だって、社長が『おおいに議論してください』と言ってましたよ」と新入社員は本当に思う。
先輩社員は「3割引きで考えろよ。そんなのタテマエなんだから」と言う。
新人たちの不信感は、実は、経営陣が生み出している、という皮肉だ。
●経済産業省「社会人基礎力」がただ垂れ流されている。
肝心なのは、それをどの程度かみくだいて説明しているか、だ。
職場に共通理解が浸透しているか、迷った時のための指導用マニュアルが整備されているか、ということだ。
単なる言葉の羅列で終わってはいけない。
「社会人基礎力」とは、経済産業省よって「職場や地域社会の中で多様な人々とともに仕事を行っていく上で必要な基礎的な能力」(「社会人基礎力」)を定義された「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」の3つの能力。
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